象彦創業三百六十周年 十代 西村彦兵衛襲名 記念作品

紙刀

伝統的な道具の中で、現代でも楽しくお使いいただけるものを。
この作品は巻紙に文などを書いた後その紙を切り離すため古来より硯箱に添えられていた紙刀をペーパーナイフとして製作しました。

本来金具を付ける部分に金具の蒔絵を描いた絵金具(えかなぐ)、美しい螺鈿、昇鯉・波頭・破魔矢といった吉祥図を描いたものを製作。
また紙刀で前途を「切り拓く」意味も込めています。

Create a traditional tool that is still fun to use in the modern age.
The “紙刀”, atool that has accompanied an inkstone box since ancient times, has been made into a paper knife.
Five beautiful patterns with maki-e and shining mother-of-pearl are available.

  • 紙刀
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